足つぼ図の指圧方法のコツ

足つぼ図とは、足の裏にあるつぼの位置を示した図のことです。

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足つぼ図の指圧方法のコツ

今回は、足つぼ図マッサージの正しい指圧方法をご紹介しましょう。

足つぼ図マッサージは、親指や人差し指のお腹の部分を使って指圧します。

指の腹全体で指圧することが足つぼ図マッサージのポイントです。

爪が食い込むと痛いので、足つぼ図マッサージをするときは爪を短めに切っておくことをおすすめします。

女性や子供などで指の力が弱い場合は、両手の親指を使って足つぼ図マッサージをするといいそうです。

また、かかとなどの指で押すには少し硬い部分は、手を握って指の関節で足つぼ図マッサージを行うと効果的です。

また、もっと強く刺激したいときや、関節をつかってもうまくいかないときは、市販のつぼ押し棒やボールペンなどを、足つぼ図マッサージをするときにお使いください。

足つぼ図マッサージに使うつぼ押し棒は、最近では100円均一にも売っているそうです。

足つぼ図マッサージのコツが、少しは掴めてきましたか?

足つぼ図の更年期障害への効果

足つぼ図マッサージは、様々な体の不調に効果的だといわれています。

肩こり、冷え性、腰痛、疲労など、全身のつぼが集まっている足の裏を足つぼ図マッサージすることで、多くの症状を改善することができます。

足つぼ図マッサージは両手で足を包んで行うので、血行促進などの効果もあります。

足つぼ図マッサージは、いわば全身の健康療法なのです。

この足つぼ図マッサージは、中高年の方の大きな悩みの一つである、更年期障害にも同じように効果があるそうです。

足つぼ図マッサージは、疲労感、ほてり、肩こりなどのはっきりとした更年期障害にはもちろんのこと、イライラするなどの精神的な部分にも効果があります。

イライラなど簡単には解消できない更年期症状でお悩みの方は、足つぼ図マッサージを試してみませんか?

足つぼ図によると、イライラに効くツボは足裏ではなく、くるぶしの辺りにあるようです。

そこを足つぼ図マッサージすることで、気持ちと血行のめぐりがうまく調節されて、イライラした気持ちが収まるそうです。

足つぼ図で自然治癒力を高める

足つぼ図は、足全体が私たちの体を縮小したような感じで描かれているのですね。

ですから、足つぼ図を使って足のツボを刺激することで、私たちは全身の健康を促進したり美容を保ったりすることができるわけです。

足つぼ図を使った健康療法というのは、私たちが生まれた時から持っている、自然治癒力を高めることで健康を維持することを目的としています。

私たちの体は風邪をひいても熱を出して菌を退治したり、怪我をして傷口から菌が入ったとしても膿という形で体内から排出したりします。

足つぼ図での健康療法はこれらの機能を高める効果があるんです。

足つぼ図健康療法は、当然、私たち一人一人の体質などによって効果が違ってきます。

ようするに、足つぼ図健康療法は、あなたに合ったペースで効果を発揮していくわけです。

足つぼ図を利用した健康療法は、すぐに目に見える効果が現われるものではないので、時にはもどかしく感じてしまうかもしれません。

足つぼ図でツボ刺激する場合の注意点

足つぼ図でのツボ刺激がいくら簡単だといっても、注意しなければいけない点はいくつかあります。

例えば、足つぼ図によるツボ刺激を行なう時間ですね。

足つぼ図によるツボ刺激は、一体どれくらいするのが効果的なんでしょうか。

一般的に、足つぼ図でツボを刺激する場合、一日に15分〜30分を目安にするのがいいと言われています。

しかし、足つぼ図でツボを刺激する時の『痛気持ちい』感覚が病みつきになって、ついつい足つぼ図マッサージを長めにやってしまう方も多いみたいです。

足つぼ図によりツボ刺激はたくさんやればやるほどいいというものではありません。

足つぼ図マッサージをやりすぎることで体に悪影響を及ぼすまではいかないと思いますが、何事も加減することが大切だということを忘れないようにしましょう。

足つぼ図によるツボ刺激を途中で中断することもしない方がいいでしょう。

足つぼ図マッサージは毎日続けることで効果が発揮されます。

ですから、途中あまりに間隔を空けてしまうと足つぼ図マッサージの本来の効果が出ない可能性があります。